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今月のコラム

新撰わくわくドットコム<郷夢>スタッフがお届けする、田舎情報、旅に関する月1回のコラム。ぜひ、わたしたちのおすすめする田舎に足を運んでみてください!

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“がっこそば”(山形県最上郡金山町)  2005年2月号

がっこそば お店写真

わたしは、初めてこの風景にたたずむお店に案内されたときから、何とも素晴らしい雰囲気に感動し、やみつきになりました。タイムスリップした自分がいるようでした。
山形県最上郡金山町。ここは、2、3年前植樹祭がおこなわれ、天皇皇后両陛下がみえられた地でもあります。昔からの町並みを大切に残し、のんびりと心癒されるような土地です。

今回お邪魔したのは、金山町立経営の谷口学校そば(地元の人は、"がっこそば"と呼びます)。国道13号線 新庄市内から秋田方面に車で30分行くと、左手に看板が見えます(秋田方面から来ると看板が見えにくいです)。
もともとは小学校として利用されていましたが、廃校になったとき、どうにか思い出の詰まった学校を残したい・・・ と、地域のお母さんたちが始めたのがきっかけです。営業は土曜日と日曜日の二日間だけでしたが、あまりにも評判がよく、口コミで広がり、今や平日も予約でいっぱいです。平日は要予約。うわさを聞きつけ、県外からこの学校そばへ来られる方も大勢います。この日も県外ナンバーの方がたくさんいました。

がっこそば メニュー

ここでは、お店の隣にある製粉所でそばを挽き、毎日手打ちのそばを作ります。 メニューは、そばと揚げそば、そば三昧。そばだけ頼んでも、そばが出てくる前に漬物や納豆汁などお母さんたちの手作りの一品が出てきて、お腹がいっぱいになるくらいです。冬は暖かい鳥そばがメニューに加わるそうです。
そばは、そば粉8割、小麦粉2割の食べやすいそばです。この日は新そばを食べることができ、非常においしかったです。私がおすすめしたいのは、“揚げそば”!! 初めて食べる味と食感! 大根おろしにつけて食べたり、塩コショウをかけて食べてもおいしかったです。“かいもち”のような状態のものを油で揚げたといった感じです。

がっこそば

何の宣伝もせず、これぞホントの口コミというものですね。どの日も予約がぎっしりで、お母さんたちは休みもなく働いているそうです。そんなお母さんたちのなまりのある喋りと笑顔が、来る人の心を和ませてくれます。
店内の座敷には、たくさんの有名人の方が訪れた記念に写真やサインを残していました。
宿泊の設備もあり、そば打ちや染物の体験なども予約を入れておけば可能です。
場所は国道13号線の看板を目印に、そこから5分ぐらい入ったところにあります。一度行ったら、なぜかまた誰かと行きたくなる場所でした。 ホントに何もない場所が、年間1万人強も訪れる観光地になっているのです。何にもないことが逆に新鮮に感じたのは、私だけでなく、訪れた人みんなが感じていただけると思います。ぜひ一度足を運んでみてください。 
                                                  リポート:郷夢山形営業スタッフ

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